hitsmanのブログ

糸島で一応100キロウォーカーにはなったんですが…

Gとは!

私も一応100キロウォーカーなんで「魅了」

アレはいつ頃だったのか?かれこれ30年以上前の記憶!


ずっと、ずぅ〜〜と、かれこれ半年くらい悩んでる!毎日のように、スマホをニラミ、頭の中でイメージする。時には真夜中に起きて、考え込む!

上の愛娘「また?みよ〜ん?」と苦笑い!

そう、私、ガーミンの腕時計が欲しいのです!ずっと、ずぅ〜〜と欲しいのです。ただ、私の頭の中はアナログで、歩く時間と距離は全て針がグルグルと回っているのです。ウォーキングで使っている腕時計も針がグルグル!

仕事中、昼メシ迄、あと何分と針がグルグル!あと何時間で仕事終わりと針がグルグル!

休日、何時に起きて、用意をして、針がグルグル!愛嫁と娘達の用意に何時間も針がグルグル!と、まぁ常に自分の頭の中はアナログなのである!結局のところ購入したG-SHOCK!


当初はのアナログを購入しようと考えていた。実際、愛嫁に「ね〜〜!ちょっと見て〜ん。これか、これ、どっちか買おうと思いよるんよ」と聞いてみた事もあった。ただ、どこか煮え切らない自分がいる。

もう30年以上前の記憶!私が可愛いらしい高校生の頃、衝撃的な腕時計が出現!外見はパンチの効いてない腕時計だが世界一丈夫な腕時計に魅了されるも買えなかった思い出!

今では何百種類のG-SHOCK、大きさも色も様々、電波やらソーラーやらと多種多彩!確かに良さそうだし目立つとは思う!実際、アストロンの大谷翔平モデルなんか格好良いとも思う!しかし格好良さなら、現在も愛用してる20年ほど前、愛嫁から私服にもスーツにも合う腕時計としてプレゼントされたMT-G松坂大輔モデルも負けてはいない!

そして自分を見つめ

「君が欲しいのは何だ?アナログ、デジタルに関わらず、格好良いのは何だ?」と問いかけてみる!

そうなんだ、今も昔もこのスピードモデルが1番好きなんだ! 便利な機能もない、電波でもソーラーでもない、この無骨な美しさ!腕時計会の高倉健が1番好きなんだ!

上の愛娘「へ〜数学のやつなんや!」

そうなんだ、上の愛娘はアナログが好きなんだ。なんとなくわかる!彼女も針で動く人間だ!

下の愛娘にラインする

私「買いました。カッコいい!ちなみにブザービートにも出ていました。」

下の愛娘「やまぴー?」

そうなんだ!下の愛娘は大のブザービートのファン、やまぴーのファン!なんだ!

私「山下智久が俺の真似しとる!」と返す

すかさず!下の愛娘「絶対逆」と反撃!

・・・そもそもG-SHOCKのGは

・・・⁈

・・・じーーーじのGだ!


次の日の朝食の一コマ


私「昨日から見せよるけど、お前、何も言わんな?」

愛嫁「何!カッコイイち言ってほしいん?」とニタッ!

私「・・・」


愛嫁「よかったね!」


・・・うん。

・・・でも、なんか違う。


私、生まれ変わったら「カッコイイ時計」になります。


追記

ちなみにキムタクも俺の真似をした!

・・・絶対に!

オラ都会者になるだ!

オラも一応100キロウォーカーなんで「デビュー」

なんだかソワソワする?、家族にはそんなそぶりをチョコッとも見せ付けず!

私「明日、何時頃出よっか?」

と、上の愛娘に話しかける!

・・・落ち着き払い

・・・余裕ある出で立ちで

・・・かなり慣れているかのような趣きで!

そう五年以上、都会に席を置く上の愛娘は、今や都会者、すっぴん顔でも、まつ毛の端っこは「紅生姜」のように赤く、スタバには「myスタバボトル」持って行く!

・・・知らぬうちに都会に染まって、田舎者の私としては、嬉しいやら、少し寂しいやら!

ただ、福岡県民!大阪者には負けられないイジも芽生えてくる!

元々は同じ関西のプロ野球球団、日本で名の知れた味の街同士!本日はその第一弾対決、パンとパンの間に具材を挟む、「サンドウィッチ」なるものを食べに行く!

元々は愛嫁が都会ぶって食べたがっていた「THE SANDWICH STAND」

サンドウィッチだけで商売になるとは、やはり都会!私の住んでいる福岡の片田舎にも以前はサンドウィッチだけで勝負して惨敗した「○○屋サンド」を思い出す!レタスはシャキシャキして、あまり味のわからん高級なハムとあまり味の変わらん高級なチーズを挟んだ、すっごく美味い、すっごく高いサンドウィッチ!を3回食べた!そして辞めた。

・・・いつの間にか、鍵屋になっていた!

洗濯仕立ての半ズボンをはき、洗濯仕立ての黒いTシャツを来て、私にはこの八月には有り得ない靴下を履き、私にはこの八月には有り得ない、お気に入りのカーキ色の長袖を着る!

愛嫁「シャツはボタンを止めんと!」

有り得ない!そんなチャラチャラした格好!ボタンはチャンと上から下まで止めるものだ!

ボタンを外す頃、上の愛娘がマサ子さんを説得!さすがにマサ子さん!そうとなれば動きは早い!ダッシュで割烹着を脱ぎ、よそ行きの服を装着!とても80過ぎの瞬発力ではない!やはり127歳ぐらいは軽く超えて行くだろう!

・・・その時、俺は95歳か〜〜

こうして田舎者2人と都会者1人、福岡の神宿る街「天神」へ、OLが12時に食べるサンドウィッチを求めていざ!出発する。

「森昌子」の子供の歌が車内に流れる。ほとんど乗る事のない都市高速に乗ると、いつもは下から見上げる赤や青のビルディングが目の端に流れる。

昔は着物の街だったのか?「呉服町」で降り、お目当てのビルに1番近い地下駐車場に止める!

田舎では地下を歩く事はまず無い!炭鉱閉鎖以来、田舎には地下が無い!

華やかな色の並ぶ迷路のような地下街で、目を凝らしながら「THE SANDWICH STAND」の文字を探す!色々な店の色々な字体!何語かわからん店を見るだけで、都会に触れた気分になる!きっと都会者は色々な言葉を喋りきるのだろう!どうりでTVでもチャラチャラした若者芸能人が、わからん日本語を話している。

・・・勉強しよう!

まぁ軽く頭の中でイヤミを言いながら迷路の街の中のワンピースを探す!都会者らしく、上の愛娘の最新のアイホンと少し前の私のアイホンのマップで探す!なんだか昔、「かしいかえん」の中の迷路を一緒に探索した事を思い出し、なんだか楽しい!


お昼を少し超えたせいか?やっと見つけた店内には少しスキマのある棚!


私「この店、売れてるだ〜〜!」と感心する。

私達より先に来ていた都会者の背後からサンドウィッチを品定め!

・・・都会者は買わずに去って行った?

・・・。

店内が私達3人だけになったので、店員さんに

「オススメは何ですか?と最大限の優しい口調で訪ねる!」

勧められたのはイチゴと生クリームと何かが入っとるサンドウィッチ?

「これはデザートやろうと」頭の中の裏拳で店員さんを突っ込みながら、よくわからないも美味そうなサンドウィッチを物色する!

店員さんに「どっかで食べれるような場所あります?」

外は大雨!教えてもらったのはバスの待合室??よくわからんが行く事にする。

・・・私の頭の中の待合室は横をバスが走り、ヒビの入った椅子が何個かあるイメージなんだが? な⁈なんだここは!まるで「憩いの家」いや「オアシス」ではないか!料金がいるのではないか?

ただで待合室に入って席を探す!丁度、2人分ぐらいの隙間に2人を座らせる!横のお兄ちゃんをじっと見つめていると、何も言わず、快く横につめてくれた。

・・・都会者も中々親切だ!

上の愛娘と分け合いながら!いやシェアしながら都会の味を堪能する! となりでマサ子さんも、華やかなサンドウィッチセットをかぶりつく!

綺麗な格好して、都会の雰囲気も味わい、ペロッと食べ干す!・・・嬉しいかぎりだ。

ふと足元を見ると、自宅の土間の靴だった!

お母さん、今度もう一度、来直そう! 愛嫁へのお土産! 知らぬ間に愛娘がスタバでmammyへの土産を買っていた!

愛嫁「うわっっ!きゃっっ!うまっっそ!」

・・・愛嫁よ!都会者はシズカにスマシテ食べてたぞ!・・・まっ!それじゃー美味かねーか!

私、生まれ変わったら「オフィスレディー」になります。

ガイドブックを編集する

私も一応100キロウォーカーなんで「そんな場所」

朝早くから自分の持ち得る最大限の睨みをきかし、泣く事を我慢させた空を見上げ・・・

私はこの地に帰って来た!

何故だかわからないが、いつも私は、この地に帰ってくると自分が定年を超え、70歳も超えたオジ〜の心境になる。

そんな場所・・・夫婦岩。

お目当ての店が盆の振り替えでいつもと違う休み!

上の愛娘「私は運が悪い!」とモーニングを食べながら・・・

その旨さに感動する。

逆に良かった!

「愛娘よ!時には、その運命のままに流されるのも、一興である」と波平さんみたいになっている私である。うっあっううん!

・・・そんな店・・・muginoki。

とても風を感じる余裕など無いくらいの暑さの中、ワンボックスを走らせ、エアコンの効いた車内から海岸を見つめる。頭の中でユーミンとサザンが交互に鳴り響く、カーステからはWANIMAが流れている。

「声の高いボーカル」ということ以外はよくわからんが、今や全国的にインスタ映えの、この海岸線には、よく似合っている。

・・・2人にはナイショで覚えよう!

♪あたらしーく、たのーしい・・・ダァイダァイ!♪

・・・なんい〜よんか、よくわからんでも楽しめる道・・・54号線。

カーステの音楽が「バックナンバー」に変わる頃、私達は福岡の「とったん」にて時を過ごす。 久しぶりに、世界一美味いプリンと世界一美味いポテトチップスが私達を呼んでいる!

黒光りの店員「コストが合わなくてポテトチップス辞めました」

私「・・・⁈」

「と!とんでやる!」

私の心の悪魔が眠りから覚める! ゼンリョクヲダス

・・・後のことは考えない「またいちの塩」 「オラに力を〜〜」

「あなたは行かんでいい!」

マイナスイオンを最前線で浴びたくなる

・・・そんな空間、白糸の滝。

愛嫁「アンタと一緒なら、絶対来てないね〜」


2分後


愛嫁「アンタと一緒なら絶対来てないね〜」


私「・・・」

「絶対」が2回ある店、村上や!

私、生まれ変わったら「観光大使」になります!

・・・カレーパンを食べながら、この日三杯目の牛乳を飲む。真っ白な心になる気がする。

・・・そんな店NOAN。

・・・思い込みと勘違いを許してくれる場所。

・・・糸島。

・・・新しいガイドブック