hitsmanのブログ

糸島で一応100キロウォーカーにはなったんですが…

マルキンさんの農業講義?パート2

私も一応100キロウォーカーなんで、たまには「お勉強」

畑をほんの少しするにも、ど素人すぎる私には、土の事や今の時期に、植えれる最適なものなんて全くわからない!

ただ私には強い味方!親友の「マルキンさん」がいる!・・・って事で、本日、講義を受けるべく、マルキン家を訪ねる事にした。

もちろん私は100キロウォーカー!片道10キロは当然、歩いて行く!

朝、6時46分、「歩きよん?」とマルキンメール!

私「さすがマルキンさん、もう畑やっているみたいだ!すでにテンション上がりまくりで、私へのLINEも本当は1時間ぐらい早くしたい所をグッと我慢して今して来たんやろ〜」と心で呟きながら「7時スタートで歩いて行きます」と返信した。

午後からは雨という事もあり、どんより雲ではあるが、弱い日差しに涼しい天気、気分も乗り中々良いペースのウォーキングを楽しむ!時折すれ違うおばさまに「おはようございます」と好青年を演じる私!

チャリンコで最寄駅に向かうおじさまにも、「あいさつ」そして「不審な目」で返される。・・・なんと楽しい時間だろう。

2時間ほどでマルキン邸に着くと、既に汗をにじませるマルキンさんが登場する!

「何を聞きたいと?」と言いながらアイコスをスタンバイするマルキンさんに、「昔、職員室へ先生を訪ねる光景が走馬灯のように、よみがえった」 私が考えているのは、とりあえず「ハクサイ」を作りたい事、そしてその前に何か植えれるもの、出来れば「スナップエンドウ」先日までホウレンソウが植っていた畑を使うこと、私が嫌いなトマト、タマネギ、春菊と言う名の草は植え無い事の難問を突きつけた!・・・何と楽しい時間だろう。

・・・⁈

私の難問を0.27秒も考えず回答する「先生」

「まず、ホウレンソウ後なら酸性になっていると思うから、アルカリ性にしてやらんといかんとよー・・・・」と心の準備もなく突然、理科の授業が始まった⁈その後も次々と黒板に文字を走らせるがごとく授業が進む!

私「ちょっちょっと待って」と言いながら慌ててメモをとった!・・・何と楽しい時間だろう。

数十分の講義と何本かのタバコを終え、今度はマルキン山へ「あがり筍」を切りに行く!今シーズン最後の収穫だ! ・・・何と楽しい時間だろう。

収穫のほとんどはもちろん「先生」だが、少しは自分で目を凝らし、土にスコップを入れての作業は楽しく、そして心地いい時間となった。

ずだ袋3つをマルキンさんの愛車に乗せ戻って、タバコに火をつける!「先生」も汗びっしょりでアイコスをセットしながら、ペットボトルのお茶をグビグビ勢いよく飲み干す!

愛嫁が迎えに来るまで、まだまだ時間がたっぷりあるので「梅ちぎろ〜どっちの軍手でもいいね」と同じ場所にある同じ軍手の一組みを「必殺仕事人・三味線屋の勇次」のごとく装着する!

・・・もちろん、元々借り物の軍手、しかも新品を貸してくれた!ただ、ヒンヤリとした「体温調節の為の液体」が私の手に付着した。・・・マルキンさんのだった・・・と思う。

私「どっちでもいいくさ」・・・何と楽しい時間だろう。 一箱ほどの収穫、そしてポツリポツリと終わりを告げる雨・・・。♪タノシカッータヒトトキガ〜イマハモ〜♪っとカックラキンが私の頭を流れる。

いつものように色々な宝物をくれる・・・何とアリガタイことだろう。


本日全ての授業を終え、マルキン冷蔵庫の飲料水で乾杯!

数分後、「今日はゴメンね〜!」と言いながら愛嫁登場‼︎

マルキンさんからのお土産に「キャーありがとう、今日の夜は魚やったきー嬉しい、よかった〜」と私も知らない献立を喋りながら、「もらった獲物でもう一品」を頭に浮かべていた。

私、生まれ変わったら「3年B組〜マルキン先生〜」と叫びます。

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