風光る
私も一応100キロウォーカーなので100キロウォーカーらしい俳句を一句
風光る 120000歩の 道けわし
毎週恒例の行事「プレバト」本日のお題は「結婚式」。親戚や友人、知人など色々出席したが、やはり頭に浮かぶのは、愛娘の結婚式!近所の式場を一日中回り、その都度出されるコーヒーに腹一杯になった事。当日出される食事の試食!シメのお茶漬けの美味さに驚愕した事。お色直しで家族一同ロープの中に入り、花電車で退場した事。その一つ一つが走馬灯の様で懐かしい!
風光る 最初で最後の 腕を組む
いつものように嫁にLINE、今日は初めてすぐ読んだ!「何言いようか、他の人にはわからーん駄目〜!」
「風はひからーん、これも駄目〜」
・・・・・嫁よ、それは季語だ!
嫁ぐ子の 思いを乗せた 綿帽子
式の時1人1人に浮かんだ風船があり、その一つ一つにメッセージを書き記したチビの思いを読んでみました。綿帽子と風船は対比に無理があると思いながらも、私の実力ではこんなもんかなと、未だ「むずかしい!むずかしい!」と鍋をつつきながら模索してる嫁を横目にワインを飲む。
思い出と 鍋をつまみに 秋冷えの夜
・・・なんだ?嫁が「ニタ〜」っとしとる?コイツ、あったかい部屋の中、お猪口ワインで酔っ払ったか?って思ったら突然、「た!た!た!ー」っとスゲ〜はやく電卓を打つ事務員さんみたいにLINEを打ち始めた。「いいのが浮かんだ〜〜!」と、やまびこのように吠える!
嫁ぐ春 涙こらえる 燕尾服
「アンタの事て〜〜きゃっきゃっきゃー」会心の笑みだ!自分でも久々の納得いく作品なんだろう、いつもよりかなりの量の鍋食って、苦しんどる。まぁ私の事を読んでくれた、いい句と思うが言わない。
風呂上がりの私にいつもよりすごく丁寧に「酢を飲んで下さい」、「ハイ」っと返事。
嫁「なん?すねちょん?きゃっきゃっきゃー」
秋寒し 布団にもぐり 涙ぐむ夜
私、生まれ変わったらモグラになります